トピック
ネットショッピング、購入先をどのように選んでいますか?
2025.08.11
■ECモールやフリマ・オークションなどオンラインマーケットプレイスを利用する際は、消費者保護の取組を公開しているプラットフォームを利用しましょう。
■売主が事業者の場合と消費者の場合では、適用される法律が違います。
■売主が事業者の場合には、「特定商取引法」によって事業者名や住所・連絡先等を表示することが販売事業者に義務付けられています。
■ECモールなど、販売事業者が出店するプラットフォームの運営事業者には「取引DPF消費者保護法」により、出店する販売事業者の身元情報を確認する努力義務があります。
■フリマ・オークションによっては匿名取引であってもユーザーの本人確認を行っているプラットフォームがあります。
販売業者やECモール事業者への相談:
偽物の商品が届いたなど、インターネット通販でのお買い物に関してお困りの場合には、取引相手である販売業者、あるいは、その販売業者が出店しているECモールで購入した場合にはそのECモール事業者への御相談を御検討ください。
ECモール事業者の中には注文と異なる商品が届いた際の返金対応などを行っているところもあります。(ECモール事業者の取り組みはこちら)
消費生活センターへの相談:
消費者ホットライン 188までお電話ください。消費生活相談員が無料、秘密厳守で対応してくれます。
相談の際には:
正確に事実を伝えるため、以下のような事実関係を整理し、相手とのやりとりのスクリーンショット等を準備しましょう。
相談するときに伝えること
いつ、どのような場所で、何があった?
相手の事業者名、住所、電話番号は?
事業者による悪質な販売などを防止して、消費者の利益を守るための法律です。事業者が販売に当たって守るべきルールが定められています。
いろいろなお店が出店するオンラインモールでも安心してお買い物ができるよう、オンラインモールが行うべき消費者を守るための取組を決めている法律です。